Allumerは総じて乗り味が悪くないし、レースでも自分の実力程度には十二分に答えてくれたと思っている。
だけれども……どうしても合わないところが一箇所出てきてしまった。
それがヘッドチューブ。
以前、くんた君に「アルマーってヘッドが長すぎるんですよね」と言われた時は「そんなことも無いと思うけどね」って返していたけど、ポジションを弄り始めて実感してきた。
どうしても体が起きちゃうのだ。
確かに乗っていて楽だし、長時間の巡航には向いている姿勢。
しかし、ここ最近のレース想定で朝練をする時になると、どうしても体をコンパクトに出来ていないのを実感してしまう。
もてぎ7時間での一コマだけど、下ハンを持っていてもこんな具合。
更に深い前傾を取りたいのだ。
考えられる原因はステム長、ハンドルのリーチ、シートポスト、そしてヘッドチューブ長。
以前、トップが長いからと、ステムとリーチで調整したけど、逆にそれが裏目に出てのか?
シートピラーもオフセットが無いタイプのモノで、腰は多少前に出ている。(ただ、ペダリングに不自然さは無いので、これはこれでいいのかなとも……)
しかし何よりも、ホリゾンタルで529mmあるアルマーより、520mmのIZALCOの方が前傾を取れる理由はヘッドチューブ長にある。アルマーよりも15mm短い。
そこで、OVALのR700(17°)90mmを付けて、ハンドルを下げて見たわけだが、随分とマシになった。(それでも↑の写真ポジションなんだよね)
とりあえず、手っ取り早く試せそうなことは、サドルを後ろへ下げること。
それで効果があれば、セットバックのあるピラーへ交換かな。
次は、ステム長を110mmまで伸ばす。
この辺か。
これでもダメなら……あまり考えたくないナ(笑)
こう考えると、Allumerのトップ529mmって実はそんなに長くないのかもしれないって思いはじめた。
フレームはトップ長だけじゃなくて、ヘッド長とかのバランスも考えておかないと、ダメだね。
だからって、CT−RRなんて買わないんだからねっ!(笑)
買うとしたらスパろk…… |