3年ぶりにメインPCを入れ替え中の元パソヲタ野郎が、自転車生活な日々を綴っています。
 
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荒川上流方面へのツーリングルート(アプローチ編)

2009年 スーパーマウンテンバイクカップの写真集はこちらから。

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2009年04月07日
甲武トンネルを越えて、鶴峠へ。




日曜日です。
くんた君主催のヒルクラ会(裏名『くんた塾』)に参加してきました。
表富士ヒルクラにくんた君と一緒に参加する予定のモッチ君にある程度距離のある坂を上らせたいという目的だったのですが、さてどうなることやら。
普段、埼玉側にしか行かない私には初の山梨方面出撃です。





塾生(?)のann君は自動的に参加です。
モッチ君は峠らしい峠に上ったことが無い為、ちょっと不安……。
今日の前に上ったのは去年末あたりの物見山(雨)だけという。

まあ、それでいきなり表富士というのもスパルタだと思いますけどね、そこはくんた塾ですから(笑)







当初、甲武トンネルは通行止めなんじゃないかと都民の森側へ抜ける相談もしていたんですが、去年末に解除されてたんですね。

えっちらおっちらと上って、トンネル出口で休憩。
モッチ君は既にバテ気味。
ann君は以前に比べると峠慣れしてきたみたいで、ちょっと遅れつつもまだ余裕があるみたい。横松郷の効果が少し効いてきた?






山を下って、鶴峠へのアプローチへIN。
ここからがダラダラと長かった!
ann君が途中までくんた君に付いていくペースを見せて、「おおっ、やる気じゃん!」と思いながら、私はユルユルと後ろから走ります。
モッチ君は最初の坂を越えた後、切れて姿が見えなくなり……。無事上ってくるといいなぁ。(ちょっと不安

前の二人がペースを計っているようだったので、とりあえず追いついて走っていくと、がちゃーん!という音と共にann君が停車。

「チェーンはずれましたー」

ありゃ、今日2回目。
仕方ないので、くんた君に暫くついて行きましたが……すぐ置いてかれた(笑

ここからは一人旅です。
ちょっとキツイ上りになると、27Tオンリー。
心拍よりも先に筋肉の限界が来ちゃうので、あまり派手にダンシングも出来ませんし(´Д `;)
攣らない程度に、えっちらおっちら上ります。

でも田和峠の11%は久しぶりに壁を見た気がした!
あれは数値以上あるって絶対。(つω;)イジメカ?

鶴峠の入り口前で、くんた君が折り返してきました。

「サルベージ行ってきます」

私はそのまま峠に入りますが、ちょうど工事で片側通行になっていた為、2分半の信号待ち。

ナイス、信号!(笑)
ちょっと休めました(´Д `;)

残り3kmくらい。
マイペースで上り続ける私の横を「あとちょっとですからー」とダンシングで駆け抜けていく塾長。
前日2時間しか寝ていない人とは思えないよ、ホント。


そして頂上到着。
「お疲れ様っした!!」

いやー、上り甲斐ありましたわ!
途中で「うわー長いなー」と思ってましたけど、上ってみるとまた来てもいいなと思うヒルクラの不思議(笑)

それにしても、頂上寒っ!
ウインドベストしか持ってきていないので、ガクガク震えながら残りの二人が上がってくるの待ちます。

「モッチは心弱いっすから、どうっすかねー。ここ上っておけば、表富士イケると思うんすけどね」
「でも流石にいきなりココは辛いと思うよ!」
「やっぱそうっすかね〜」

などと話ながら、待つこと10分。
つづら折れの先に人の姿が。

「あ、モッチ君来た」
「マジっすか? ……って、押してるじゃん!
ガックリするくんた君。
まあ、しょうがないって(´Д `;)

「そういえば、ann君はどうでした?」
「あー、なんか足が攣ってたみたいなんで、しばらく休んでから来るみたいです」





そんな会話をしているうちにモッチ君、到着。
「お疲れさんっ!」
「……最後の上り坂のあたりで、心折れちゃいました」
「あー……」

そして座り込んだまま動かなくなる(笑)
笑いながら、「毎週ここ走れば、強くなるぜ!」という塾長。
「こっち(土の上)の方が地熱で温かいからおいでよ」と呼びかけてみるも、「もう動きたくないです」

残るはann君。
「もしかしたら、下りてくるのを待ってますかね? 奥多摩湖側に下りた方が帰りは楽なんですが」
「うーん、どうだろうね……」





そんな会話をしながら更に待つこと10分……。
カーブミラーに白いジャージが!
「来たっ、来ましたよ、珠ちさん! うおー、押してない、乗ってる!!」
「おおー、根性で上ってきた!!」

思わず拍手で迎えてしまいました。
感動のあまり手ブレする有様(笑)

この後、無事下山。

楽しい下りも満喫して、夜の東京都内へ。

私はそのまま事務所へ向かうため途中で別れましたが、それでも190km超の道のりでした。



本日もお美しゅうございます、閣下。


Category : サイクリング | コメント(2) | 18:23

峠のレポートを読ませてもらっていると、自分も行きたくなっちゃいますね。(骨折が完治するのが待ち遠しいです)

でも、新人さんをいきなり鶴峠に連れて行くのはいかがな物かと・・・。それで登った方も見上げたものですが、きっと筋肉痛で大変なことになっているんじゃないでしょうか。
2009/04/08 20:27/投稿者名:太三郎


峠隊長の復帰が待ち遠しいです( ゚ω゚)ノ

翌日は仕事にならなかったでしょうね(笑)
2009/04/09 10:08/投稿者名:珠ち



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