レースポジションを取ると、限界までサドルを下げてもお尻は後ろに2〜4cmはみ出す。
肘を程よく曲げると、手はブラケットの2〜3cm前に出てしまう。
どうしてこんなことに?
答えは簡単だった。
元々、このポジションはFCC19を元にしていたんだ(´・ω・`)。
身長にあわせてホリゾンタル 510mm 518mmを選んだFCC19は、ツーリングで極めて良好なポジションを提供してくれている。
(※2009/11/21追記 FCC19のサイズについては、この辺で補足訂正してます)
体は少し起こし気味でリラックスポジション。ハンドルはドロップ深め&リーチ80mmのM190EURO。
何から何まで「緩い」設定になっていたわけ。
それを元にしてポジションを決めたAllumerだからこそ、現在のポジションになっている。つまり、今の状態(もしくはステムを6deg/100mmのままの状態)は一つの正解だったんだね。
しかし、今の私がAllumerに対して要求しているものは「レース向け」のポジション。
これじゃダメなんだな……。
で、17deg/110mmのステムと、セットバック20〜40mmに稼動するBOMAの新型シートポスト(SP-06)をお店で注文してきた。
ポストは、偶然にも今週末入荷予定だったみたいで、バカ高いK-FORCEを買わないで済んだ(´Д `;)
サドル位置でもう一つ。
ポジションを探っていた時に気づいたのだけど、今のセッティングだと下死点に来た状態で、クランクが写真の位置くらいの角度になっている。
つまり、引き足に移行する段階で、本当はまだ踏み込める余地があり、完全に回しきれていないということだ。
これは腰が前に出すぎていることに起因しているんだよね。
以前は真ん中寄りにしていたクリートの位置を、現在は一番前に出しているということも関係していると思う。
本日もお美しゅうございます、閣下。 |