ほんとうに梅雨はどこに行っちゃったというのでしょうか。
土日連続で晴天というのは久しぶりです。
そんなわけで、仙台から戻ってきたミシェール氏が久しぶりに出走するというので、私もレストラン「さくら」で合流することにしました。
ミ『これから荒川CRに突入するであります!ヽ(`Д´)ノ』
というメールを貰ったのが10時55分。
到着時間を見計らい、11時50分くらいに「さくら」へ到着しました。
……が、あたりを見ても到着している様子は無いのでメールを一本入れ、足慣らしで扇大橋往復です。
ざっと走って「さくら」に戻ってきましたが、こちらへのメール着信もなく本人の姿もまだ見当たりません。
ありゃ……走っている間に行き違いになっちゃったか?
とりあえずクドイ気もしましたが、もう一度メール。
いつものパターンを考えると、右岸を戸田橋あたりまで行っている可能性が高そうだったので左岸から新荒川大橋を渡り、そこで今度は直接電話を掛けてみると……。
「もしもし」
「あー、もしもし?」
……あれ、なんか声が変だ??
「もしもし」
「もしもしーー?」
いかん、間違い電話を掛けてしまった。
……って、携帯の電話帳から掛けてるのにそりゃありえん!
「あーー、んとさー私、河川敷の駐車場の係員なんですけど〜、携帯落ちてたよ」
ぎゃーーーー!
……なんてこったいヽ(・∀・)ノ
そんなわけでして駐車場の場所を確認し(笹目橋でした)、荒川河川敷を追い風に乗って疾走です。
途中で噂の20km制限看板を見かけたりしましたが今回はあえてくぁwせdrftgyふじこ。
無事回収(´Д `;)です。
さてどうやって合流しようか――気が付かずに上流に向かっているか、それとも私と合流するために「さくら」へ向かっているか。
うーーん。
流石に携帯を無くしたことに気づかない可能性は少ない、と判断し下流へ戻ります。
途中、もしかしたらWing122へ寄っているかもしれないと思って立ち寄りましたが、今日はまだ来ていないとのこと。伝言を残して「さくら」へ。
しかし現地にも姿はなし。
時間から見ていままで一度もすれ違っていないなら、と自宅に直電してみると……
ミ「ああ、よかった珠ちゃん、いまメールしようと思ってたとこ!ちょうど自転車降りて部屋に入ったばかりなんですよ」
いました。
しかもクリティカルな状態で電話したようです。
私「……あの、なにか無くしましたな」
ミ「そーなんですよー。携帯電話落としちゃって……って何で知ってるんですか?」
私「なぜかその携帯電話が私の手元にあります」
ミ「なっ、なんだってぇっっ!ΩΩΩ」
そんなわけで事情を話し、もう一度「さくら」へ来てもらいました。
この時点で既に向かい風の中を一所懸命に走っていたミシェール氏の足は売り切れ。
携帯を手渡し、事なきを得ましたが結構ギリギリのタイミングで連絡が上手く出来たみたいです。(ドコモ&警察への届出をする直前)
流石に今日はおごってもらう権利を有してると主張し、いつものごとくFUJIYAで昼食です。
携帯レスキュー代、カツカレーセット(デザート&ドリンクバー付)也ヽ(≧ω≦)ノ
笹目橋まで40km/hで走った甲斐はあったか(笑)
流石にヘロヘロになっているミシェール氏をこのまま連れまわすのもアレだったので、その後Wing122で先日落車した際にダメージをうけたSTIのチェックをしてもらうミシェール氏。でもついでに、ついでにとボトルケージを買ったり、エアゲージを買ったり。
そう、自転車屋さんは物欲の魔窟なわけです。
その横で繰り広げられる私と店長の会話。
私「マビックのAksium、いくらですか」
店長「んーー?えっと24500円だっけ」
私「現金で買うからも少し……」
店長「2xx00円」ボソッ
私「買った!」
で、LUPOにMAVICのAksiumを導入です。
どうも最初についているDA-16の乗り心地が気になって、振れ取りしてもらったばかりでしたが買ってしまいました。
あう……FASTBACKの安ホイールよりもLUPOのほうがよくなっちゃった。
さて、走った第一印象は
・硬い
・はねる
・まっすぐ進む(?)
です。
「なにいってんだ、お前」的発言ですが、実際そうなんですから仕方ない(´Д `;)
まず「硬い」は、漕ぎ出したときの感覚です。
グッと踏み込むと、車体が下ではなく前へ出るのでハンドルを押してもグニャらないのが判ります。特に漕ぎ出しが変わりました。
「はねる」はそのままですが、びよょ〜〜んとはねます。
でも嫌な感じではないのが面白い。
「まっすぐ進む」は、踏み込んだときのねじれを感じません。ダンシングしていると特にそういう感じがします。
総じて……すごく良くなった!
やっぱりホイールって大事ですね(再確認
比較対照があると判り易いや……。
前に感じたここいらへんの感想で書いた「ごつごつ感が軽減された」や「突き上げてくるような感じが」のあたりはおそらくホイールがたわんでショックを吸収していたんじゃないかと思い始めました。(これが良いのか悪いのかは個人の趣向によるかもしれませんが)
クロモリの粘る感じっていうのが本当にわかるようになる日は来るのだろうか……。
《追記》
帰宅時にレストラン「さくら」から芝川CRに入る荒れた路面を走ってこの感想が逆のことを言っている気がしてきました。
Aksiumのほうが走行中に車体が揺れないんです。
おそらく前のホイールはたわみが発生するためにむしろスプリングっぽい動きをしていたのかもしれない。(それでサス付きという感想が出たのかも)
もっといろいろな機材使って体感しないと、乗り心地の良し悪しは判らないなぁと思ってしまいました。orz
オマケ。
ミシェール氏からリクエストの荒川CR伝説その1(?)、タイヤ引き親父を激写した写真。
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