はっきり言って自己満足以外の何者でもないですね、ホント。
実際のところ、街乗りですからALIVIOでもまーったく問題ありませんでしたが、9s化への足がかりにもなるのでガッと換装。果たしてRD-6600みたいな変化を感じられるのでしょうか。ちょっと楽しみ。
一番期待しているのはローノーマルなシフティングです。
一般的なシフティングはトップノーマルといわれる、シフトのワイヤーを引っ張ると歯数が多いホイールへチェーンを掛ける方式。
ギア比を大きくするためには、ペダル&クランク側(チェーンホイール)の歯数を多くして、リアタイヤ側(スプロケット)の歯数を少なくすれば良いわけですが、このときのシフトアクションは「前ディレイラ→引く」「後ディレイラ→緩める」ということになります。つまり、前ディレイラのシフターは引くと速度が上がり、後ディレイラは緩めると速度が上がるという具合に、同じ目的に対する操作が違っているわけです。(機械的な面でみれば歯数に対するアクションなのですが)
そこで「歯数を多く/少なくする」ではなく「速度が上がる/下がる」ということを基準にしたのがローノーマルという方式で、後ディレイラは前ディレイラと逆に「引く→歯数を減らす」「緩める→歯数を増やす」というアクションにして、シフターの操作に一貫性を持たせました。
が、これが(慣れた操作とは恐ろしいもので)大不評だったらしく今年の新モデル(761)では再びトップノーマルに変わっていました。
私は前からシフター操作のアクションが統一されていないことに違和感を覚えていて、761が売り切れていたのは天啓だ!と760をいそいそと買ってしまった訳です。
ただ買ってから改めて思ったのは……RD-760って本当にカッコ悪いよね(´Д `;)
形状だけなら761のほうがぜんぜんカッコイイYO!
|