3年ぶりにメインPCを入れ替え中の元パソヲタ野郎が、自転車生活な日々を綴っています。
 
▼迷走地図 〜走行の軌跡〜
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荒川上流方面へのツーリングルート(アプローチ編)

2009年 スーパーマウンテンバイクカップの写真集はこちらから。

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2009年08月04日
陣馬山のトレイルを走る。




土曜日です。
翌日に行われるSMC第4戦の応援に行く前日、トレイルを走ろうということになりまして、ぐっさん&ann君と陣馬山へ行ってまいりました。藤野駅前の駐車場にデポして、和田峠から陣馬山へ入り、堂所山、景信山、小仏峠で大垂水峠へ抜けるコースをMTBで走ります。

AIR TECH MUTANTのシェイクダウンがいきなりの山サイで若干の不安はありましたが、フルサスの能力を一番感じられるであろうことは間違いなく、ちょっと楽しみ。








しかし、藤野駅から和田峠へ抜ける陣馬街道を走っていると小雨がシトシトと降り始めました(><)
ううっ、怪しい雰囲気。
とりあえず和田峠まで上ってみて、そこの天気次第ではそのまま帰ろうということに。








しかし、ここの上りが長い!(笑)
和田峠の取り付きまでまだ暫くありますが、じわーーっと上っていく街道にぐっさんがお疲れ気味。途中で何度か休憩を入れて走りますが……。

峠道に入ったところで、不意に私のスイッチが入ってしまい、二人を置いて一人で黙々と上り始めてしまいました(´Д `;)
だって、12%とか13%とか出てくると、つい上っちゃうんだ!(ドナルド的な意味で










何度か足を止めて二人と合流した後、「鍋こわしの滝」で少し長めに休憩。
私は面白そうだったので、ちょっと横道にはいって滝を覗いてみました。
名前の割には以外に小さい滝ですが、雰囲気は悪くない感じ。
ただ、SPDシューズだと草が濡れてるので、足元が……。

AIR TECHですが、上りが結構いい感じです。
インナーローにすると、ペダリング時に一瞬沈む感じがありますが、これならハードテイルとあまり変わりません。ダンシングしてもよれないですし。
これはアタリかな!?








休憩が終わったあと、ann君にアタック指示(笑)を出して峠頂上まで先行してもらい、私はぐっさんとゆっくり上りましたが、霧が濃くなってきました。
変わりに雨はすっかり止んでいます。
これなら行けるだろうと、陣馬山へ入ることに。
それにしても、大学のオリエンテーリングなのか、和田峠の茶屋にはありえないほど沢山の人が……。








お茶屋さんの横は階段と荷物運び用のキャタピラ車が通る道があり、もちろん後者を選択します。
乗車するには急すぎる路面だったので押しあがりましたが、その途中で既にハイカーさんの姿がちらほらと……。








1km弱歩いて山頂に到着。
白馬の像の前で記念撮影していましたが、やはりMTBを持ち上がってきた私たちに興味深々の人も。

ハイカーさんもさることながら、トレイルランナーの姿がかなり多く見受けられました。
やはり雑誌等で紹介された影響らしく、かなりの数のランナーが走っています。








土曜日、それもこの天候だったのでまだ少なかったのかもしれませんが、MTBは平日かシーズンオフじゃないと走行は難しいなぁ、というのが印象です。
ハイカーさんと出会う度に停車して挨拶を交わしながら走行しましたが、殆どの方は(少なくとも表向き)好意的に対応していただけました。
(一人だけ「MTBが入ってきて良いの?」と聞かれましたが)


それは別として、山サイがこんなに楽しいとは!!
路面は濡れていて、張り出した木の根っこが崖下にホイールを誘導(笑)するんですが、それを乗り越えてひた走るスリルもキモチがいい。








AIR TECHのトラクションの良さにはビックリしました。
フロントフォークとリアサスの相性もバッチリ決まっているんでしょう、何とか前輪が障害物を乗り越えられれば、上りはかなりイケます。

下りもバッチリ。
ハードテイルよりも楽に後輪処理ができるので、腰を落としてイージーに障害物を乗り越えていけます。とはいえ、和田峠までのお疲れっぷりと180°違うぐっさんのハードライディングには付いて行くのが精一杯(というか、無理w)でしたが……。

ann君はハードテイルでできる限りのライディングをこなして、ちょっと辛そうだったけど、よくあの道を……という気はしました(^^;
かなりスリッピーだったしねぇ。








そんな具合で順調に小仏城山の山頂下まで来たのですが、ここでコースミス。
まき道だと思っていたものが、「東海自然歩道」へ続く坂で、つづら折れになっているかなり急な階段。GPSの経路が、等高線へ向かって垂直になってます(苦笑
MTBに乗車した状態でいける場所ではありませんでした orz

相模湖がこの方向に見えた段階で気づくべきだったんですが……ナビゲーターをしていた私の失敗です。
くっ、次はちゃんと山頂側へ上るんだ……。


下りきったところにある富士見茶屋さんでカキ氷を食べて生還を祝いつつ、相模湖の花火大会で渋滞した甲州街道を走って藤野駅へ向かいました。


走行時間、6時間弱。
なかなか骨のあるMTBライドでした。





本日もお美しゅうございます、閣下。


Category : サイクリング | コメント(0) | 18:58

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