3年ぶりにメインPCを入れ替え中の元パソヲタ野郎が、自転車生活な日々を綴っています。
 
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荒川上流方面へのツーリングルート(アプローチ編)

2009年 スーパーマウンテンバイクカップの写真集はこちらから。

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2007年12月25日
江戸川・葛飾ポタリング。


おメリーおクリスマス。今日も仕事だコンチクショゥ。

みなさん今晩は、自分へのクリスマスプレゼントにAMDのPhenom機を組もうとしましたが、考えてみたらMTBを組んだり、細かく自転車パーツを買っていて来月の税金が払えるかどうか怪しいくらい使っていたパソヲタです。

ハイビジョンキャプチャが出来ないよ、コンチクショウ。


今年最後の土日に雨マークがついている東京地方ですが、そうなると実質的に三連休の最終日である24日がロングライドも最終日になりそうです。

が。

河川周回しようか→でも朝寒いからなぁ→よし、じゃあ物見山いこう→このところ腰の調子がなぁ〜→んじゃ、街ポタだ!

と、いきなり敷居が下がってしまうあたりに救いのなさがありますが、前から行きたいと思っていた場所もありましたので、左岸下流域のポタリングへ向かうことにしました。
ついでに立石のら・マルキでプリンと小判を買ってこよう。

起床して一番最初に思ったこと。


「……やばい、風がやばい」

ゴハッ!と窓が揺れるほどの風が吹いています。


荒川まで出てくると、恐ろしいくらいの北風(ちょい西より)。
下流に向かうスピードがかるく回すだけで40km/h出てしまうくらいの突風です。
ときおりすれ違うロードバイクの中にはフロントインナーまで落としている人も居るくらいで、まさに冬本番、荒川峠。

……帰り道はぜったい荒川を使えないな(´・ω・`)



川の波立つ様子をみても、この日のヤバさは判ります。
これならどんなにがんばっても下流で20km/h制限守れますよ!
ただし、下流→上流のみですが。(^^;



調子にのって追い風に乗りすぎたせいで、いつも立石に向かうルートの四つ木を過ぎてしまいました。
んじゃ中洲の先端までいって戻ってくる……と思ったりもしたのですが、流石にこの強風下で自殺行為だなと判断。
小松川で荒川をOUTして、ここから街ポタに入ります。
これだけ遮蔽物があってもけっこうな風が吹いてます。うぬぬ……。



なんで向かい風をここまで気にしたかというと、乗車機がシングルスピードのコイツだったからです。
いくら慣れてきたとは言っても46x16T、しかもフラバー化して前傾姿勢が浅くなったこの状態で走りきる自信はありません。

あ、そのLUPOですが2点ほど変わりました。
一つはタイヤ。
パナレーサーのツアラーが流石に5000kmに近づいて穴や割れが出てきてしまったので、コンチネンタルのGP4000(赤)になりました。
グリップも赤ですので統一感が増した感じです。ホントはサドルも赤にしようか迷ったんですが……並べてみたらちょっと締まらない感じだったので。
実際に付けてみたらまたイメージ変わるんでしょうけど。

二つ目はリアフェンダーです。
フルフェンダーなのでかなり長めになっていたのをちょーんと切ってもらいました。
タイヤの赤の印象が薄まるのと、前から少しだけ邪魔だなと思ってましたので一石二鳥です。


さてさて。
私のポタリングは基本的に迷走ポタルールを採用しています。
どんなルールかというと、コンパスオンリーで地図は見ない(ただし、街中に設置されている案内板や各種地図のみ閲覧可)、というものです。
位置関係とかは自分の記憶便り!
W−ZERO3とかで現在位置確認やグーグルマップを見た時点で負けです!(何と勝負しているのやら 笑)

目の前に現れたのは香取神社。
荒川の蛇行具合と目的地の大雑把な位置関係を思い出して、北西に向かって進みます。



直ぐ横にその名前の由来となった「小松菜屋敷」がありました。
へぇ……知りませんでした。吉宗公ゆかりの地なんですね。


しばらく進むと天祖神社の前を通ります。
この天祖神社、氷川神社なみにあちこちに在るようで、帰宅してから地図をみながら「これはどっちの天祖神社だ!?」と首をかしげた次第。
まあ、お名前のとおり天照大神が主祭神ですから多くて当然ですね。



そうこうしているうちに、新中川へ出てしまいました。
あれ?
立石からみたら行き過ぎじゃない???
右往左往しているうちにどうも東寄りに進路を取ってしまった模様。
進路修正〜。



奥戸街道に出ました。
……ん?
この道って何かのときに使った気が。あー、思い出せない。
とにかく西へGO!



……しかし私の目の前に著作権ギリギリ、むしろアウト!な塀が現れました!
ポケットが緑色ならいいのか!?
左端に写っているグレーになってしまっているネズミはOKなのか!?
ちなみにハムスターもいました('A`)

私は脱力して西進を止め、横道に入って北へ向かいます。
このとき、重大なミスを犯していたのは後になってから気づきます。



どうも北に進みすぎていると思い始めた私は、一度西へ出て環七を渡ります。
すると中川に突き当たってしまいました。

ありゃー。
これはどういうこと???

中川沿いの遊歩道を南下して様子を探ることにしました。
土地鑑が……。



総合スポーツセンターという場所の前で渡河できる橋を発見。
さらに西へ。
橋を渡ると右手に熊野神社が見えました。
なんだか立石に近づいている気がします。

そのまま直進すると、京成線の高架が見えてきました!
やった、これに沿って走っていけば間違いなく立石に到着できます。

……しかし、北へ向かうべきか? 南へ進むべきか?

キョロキョロと左右を見た私は右、つまり北側のほうに駅が見えたのでひとまずそちらへ。

が、目の前に現れた文字は「青砥」駅。
ぎゃー、反対側じゃん。

すぐさまUターンし、高架の向かって「右側」を走りました。


……私はこのとき、京成線がこんな状態になっているとは、まったく知らなかったのです。

こんな状態とは、


拡大地図を表示

京成本線と京成押上線に分かれているということです。

当然ですが、線路に向かって右側を南下していた私は京成本線に沿って走っていきます。


そしてたどり着いたのが、曳舟川公園、つまり「お花茶屋駅」です。 orz
ありえない、ほんとにもうどれだけマヌケなのかと!(;´д`)



迷走ポタとはいえ、流石にこの東京砂漠(言い過ぎ)で立石に到着することはムリなんじゃないか?
いや、立石が私を拒む何かを発しているんじゃないか!?と邪推して日向ぼっこです。




ギブアップ。(はやっ
ZERO3でNAVIを起動し、現在位置を確認しました。
当日はこの時点で京成線が二股に分かれている事実を知る(笑)



ソッコーで立石に向かい、「ら・マルキ」へ。
ここで立石駅前を通る道が「奥戸街道」だったことに気づきます。

そうだよ、それで見覚えあったんだよ!! orz
あの時、ドラ●もんとかピカ●ゥとかハ●太郎の写真を撮るためにUターンしなきゃ、目の前だったのに……。

肝心のら・マルキはクリスマスケーキを買い求めるお客さんがいっぱい。
普段は正面に置かれている小判やプリンは端に追いやられています。
とはいえ、ノーマルプリンは全滅。クリームチーズプリンは3つのみありましたが、問答無用に即GETです。



さてさて。
ここから第2チェックポイント、本日メインの目的地へ向かいます。
再び迷走ポタルール採用。

ただ、打ち合わせで何度か使っている道ですので、こっちは多分迷わない……かなぁ。


はい、すかっとアッサリ現地到着です。
綾瀬駅前にやってまいりました。

綾瀬駅前に来た理由は、後程。
目的のお店でブツを調達して(しかもギリギリセーフ)、帰路につきます。


帰り道でも迷走ルールは採用中。
脳内では綾瀬→舎人→川口の流れになっていますが、実はこっち側ってほとんど走ったことがないんですよね。
綾瀬駅前をぬけた後で北上、そのまま道なりに進んでいくと綾瀬川に出ました。

綾瀬川に沿って走っていけば……。





って、いきなり終わってます(笑) (゚д゚;)オイッ

併走する一般道をひた走ります。
この道が結構走りやすく、かな〜りいい感じです。



正面に提灯が沢山ならんだ神社が見えてきました。
大鷲神社です。お正月の準備でしょうか。



うっ……そうか、綾瀬川は分かれて毛長川になるのだった!
江戸川へのショートカットで走って以来です。
ってことはここをそのまま進めば芝川に出るわけです。


しばらく走っていくと、なんだか甘〜い匂いがしてきます。
対岸を見ると、見慣れた黄色い「あの」形の看板が!

「銘菓ひよこ」の東京工場です。
この辺に住んでいる人たちって、甘いものを食べても薄く感じてしまうのではないだろうか?というくらい、いい匂いがしています(´д`)ジュル

しかし毛長川が(新)芝川と合流する場所を考えるともう少し南寄りのところに舎人公園があるはず。

ここで毛長川とはお別れして、東に進みます。
竹ノ塚に入ったあたりで見知った道に出ました。
そして目の前に舎人公園を発見。


芝川CRに到着です。はあ、距離の割に長く走った感覚(^^;
迷走ポタはこれがあるからやめられません。



さて、本日の戦利品。
第1ターゲット:たていし小判、クリームチーズプリン(ら・マルキ)
第2ターゲット:シフトメイト#3(アヤセサイクル)

というわけで、綾瀬に向かった理由はこの「シフトメイト」を入手する為でした!
(やっと自転車日記っぽくなってきた)


一部の方には良く知られています、このシフトメイト。
どういうアイテムかというと、ディレイラーの引き量を調整するためのもの。
発売元のJtek Engineeringのサイトに詳しい組み合わせが載っていますが、普通では操作できないシフターとディレイラー、スプロケを使えるわけです。
つまり、

 これで簡単シマニョーロ化だね!

#3はおそらく一番需要があると思われる《シフター:カンパニョーロ》→《ディレイラ/スプロケ:シマノ》(もしくはその逆)の組み合わせ用で、(ウェブで調べた限りだと)おそらく東京だと現物を在庫しているのはアヤセサイクルさんだけかと。
その#3もラスト1個だったのでラッキーでした。
ナニをシマニョーロ化するのかは……容易に想像してもらえると思います(^^;

けど、来年のことでしょう。うんうん。

ちなみに、お値段はちょっとお高い気はする5200円




この後、Wing122へお歳暮代わりに小判を持っていったら、また長居。orz
帰りにヘルメット用のインナーキャップ(スペシャライズド)を買ってきました。
これは暖かいかも。耳当てもついてますし。

それにしても月が綺麗でした、うん。


 コーラスだ、コーラス。……でもレコードでも、うーん。


Category : サイクリング | コメント(2) | 18:01

自分も出勤前に北上してみました〜。

20kmのペイントが制限速度ではなく目標速度なカンジでまさに荒川峠w

鹿浜橋でタイムオーバー帰還(帰路は超ヒャッホイ)。
2007/12/26 13:19/投稿者名:ミシェール鳴沢


北風が名物の冬の荒川とはいえ、流石にアレはねえ('A`)

2007/12/27 20:09/投稿者名:珠ち



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2008/8/15〜