
wing122コミュに書いたレビューまんまですが、こっちにも貼っときます。
カンパニョーロの2013年モデル、シロッコのリムハイトが35mmになりますが、フルクラムも同様に今まで抜けていた3と5の間を埋めるQuattro(4)が出ることになりました。
海外通販で一足早く発売が開始されたので早速入手して、通勤号にインストールしてみました。(ここまでが前回)
しかし、ちょっと私のRTコロネス(09)に対して突き上げがキツく、デイリーユースは厳しいと考えてIZALCOで使うことになりました。
●低価格エアロホイールとは思えないスペック
カンパ系ホイールの特徴がよく出た、非常にクオリティーが高い仕上がりです。
ハブの回転も落ち着いていて、初期振れも無し。
リムハイトのボリューム感がある割に、重量は1700g台とWH-6700やBULLETとほぼ同じ。
●剛性感が高く、巡航伸びがいい
非常にガッチリしたふみ心地です。数度ダンシングするだけでトップスピードまで引っ張り上げられるのは非常に気持ちがよく、平地巡航で速度感がプラス数km/hは変わります。
その反面、ペダリングにはある程度の重さを感じられます。つまり、『脚を使わさせる』タイプのホイールです。
●緩斜面は加速するが、急斜面はやはり重い
カーボンディープであれば、斜度が上がってもある程度我慢が効くといいますが、それでも引きずるような重さを覚えます。
アルミリムのR4だとその印象は顕著で、斜度がある坂では速度が落ちてくるとシッティングでは漕ぎ苦しい(?)感じになってしまいます。
しかし、緩斜面では踏みの重さは残るものの減速ではなく加速していきます。この感覚はなかなか面白いです。
●コーナリングに優しさは無いが安定感はある
横剛性が高いため、たわみが無いのでどっしりとコーナリングできます。
が。
ちゃんと加重して曲げてあげないと、ラインが膨らんでタイトなコーナリングになりがちです。
同様に、歩道などで低速に曲がろうとすると、リムのジャイロ効果?で非常にクイックになります。
峠の下りなど、高速でシビアなコーナリングをレーシーに攻めたいのであれば、非常に良さそうな印象ですが、コンビニ袋に2リットルペットボトルを持ちながらだと走りがふらつくでしょう(笑)
●振動吸収する気は無さそう
WH-6700に変えてから随分とマシになったアルミフレームの突き上げ感ですが、R4で80kmほど走ったところ、以前のようにボッコボコにされました('A`)
細身のクロモリフレームに合う気はしませんし、カーボンフレーム向きかなぁ……。
●シールドベアリングは十分ながら、上を見ちゃうと……
初期の回転は悪い印象がなかったのですが、空力を効かせて滑っていく感じを得たいと思うようになると、打ち直したいなーと思ったりも。
それでもストンっと止まることはありませんので。あまりにも気になるようであれば、ベアリング交換すれば良いかと。こちらによると、 6093 6903らしいです。
●万人向けではないホイールだけど、狙いどころにはずっぽしハマる
ツーリングホイールとして買うのはあまりオススメできませんが、平地トレーニングや、都市部のトランジッション系、クリテリウムレースには向いていると思います。
剛性感と脚力任せの高速巡航を求める人には最適かと。
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